こんにちは。スズキ家の母です。
国の重要無形民俗文化財に指定されている「古式土俵入り」を見学に、岩槻の笹久保へ行ってきました。岩槻の古式土俵入りは子どもの健やかな成長を願う伝統行事で、さいたま市岩槻区の釣上(かぎあげ)と笹久保の2か所で行われています。
2014年9月15日、気持ちの良い秋晴れの一日。古式土俵入りが行われた笹久保八幡神社は、彼岸花が満開。とてもきれいでした。朝から、子どもたちの成長を見守る地元の方々がたくさん集まり、おごそかな雰囲気の中、古式土俵入りスタートです。
白、紫、赤の化粧まわしをつけた幼稚園から小学校6年生までの男児が、土俵に上がります。土俵入りは、土俵上にタヂカラオノカミを勧請するための儀式の後、白色の化粧回しをつけた最年長者3名からなる「亀能(カメノウ)」、次の年齢の8名からなる紫色の化粧回しをつけた「手合(テアイ)」、赤色の化粧回しをつけた年少者の「小役(コヤク)」に分かれ、小役、手合、亀能の順に行われました。
子どもたちを見守る大人の背中を見ながら、我が家の子どもたちもたくさんの方々にお世話になって大きくなってきたんだよなー、と改めて思い起こした母。感謝の気持ちでいっぱいになりました。
地域の子どもたちが健やかに成長できるよう、私もできることをがんばらないとなー!とちょっと反省した一日です。
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