こんにちは♪スズキ家の姉で〜す。
12月13日(土)、お友達と一緒に岩槻に行き木目込人形作りにチャレンジしました♪不器用な私が、なんと来年の干支「未(ひつじ)」作りに挑戦したのです。見て見て〜!!こんな作品できちゃいました!
江戸木目込人形は、経済産業大臣の指定を得た伝統的工芸品。江戸時代、8代将軍・徳川吉宗の時代に誕生し、岩槻には幕末頃に伝わったといわれています。岩槻には、今でも多数の伝統工芸士さんがいて、木目込人形のお雛様を作っています。
今回の先生も伝統工芸士さん。なんて、贅沢な講座に参加しちゃったのでしょう〜。(期待!)
ちょっと緊張しながら、制作開始です♪
これは型紙。木目込人形は、桐の粉末に糊を混ぜて作った「桐塑(とうそ)」と呼ばれる胴体にすじ彫りをして、その切れこみ部分にちりめんや綿などの布地の端をはさみこんで衣装を着せていきます。切れ込みの形に合わせて布を切るために、まずは型紙の準備からスタート。
型紙どおりに紙を切り終わったら、それを生地に当て、周りを少し余計に残して生地を切りました。私たち、生地の裏表もわからず、先生に教えていただきながら作業。学校とはまた違う勉強だ。ふぅ。
すじ彫りをした切れ目に糊を入れ、そこに生地の端をグイっと押しこんでいきます。これが、うまく入らない〜。それでも何とかおしりの半分、終わり!先は長いぞ...。
とにかくもくもくひたすら作業しました。特に丸みのある角(つの)や顔は細かくて難しかった〜。
どう?
見知らぬ道具にも慣れてきて、完成まであと一歩。10時に制作をスタートしてから、すでに3時を回っております...。私、えらい!がんばってる。
ということで。夕方4時にみごと完成!
自分が作った木目込み人形はかわいくてたまりません。みんなに自慢しちゃいます。岩槻の人形職人さんはすごい!先生、ありがとうございました。
来年も干支作りにチャレンジしたいです♪
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