2020年2月22日にオープンした「さいたま市岩槻人形博物館」と同一敷地内に「にぎわい交流館いわつき」があります。人形博物館で人形作りの歴史や文化を堪能したあとは、ここでひと休みしませんか?
おススメは、岩槻産のヨーロッパ野菜を使ったランチやサラダ・スイーツ等が食べられることで人気の、おしゃれな「Yoroken caffé(ヨロ研カフェ)」。立ち寄ったのはお昼前でしたが、すでに店内もテラスもにぎわっていました。私は友人と二人で、半熟卵とハーブチキンのパワーサラダ、さらに(!)ジェラートをいただきました♪
ジェラートは岩槻の農家、池田さんのバジルを使ったもの、にぎわい交流館近くにある岩槻の蔵元、鈴木酒造さんの大吟醸とチョコチップを組み合わせたものをチョイス。それぞれ素材の香りが活きていて甘すぎず、量もたっぷりで食べ応えがありました。
パワーサラダは、ヨーロッパ野菜の色鮮やかさが際立つ盛り付けで、想像以上のボリューム。周りの席からも「うわー、きれい!」「美味しそう!」という感嘆の声が聞こえていました。そうそう、この香草入りのお水もおいしいですよ。(入っている香草は日によって違うそうです。なんと無料でいただけるのです!)きれいになれそう~♪
また、店内にはショップコーナーもあり、地元で人気の和菓子や洋菓子、和の小物など、岩槻ならではのお土産品を売っています。レストランで使われている岩槻産のヨーロッパ野菜も購入できます。
カフェを出たすぐ隣には、岩槻のまち歩きに役立つ情報やパンフレットが置いてある交流・休憩ルームがあり、自由に利用できます。
私のおススメは岩槻を12の地域に分けた「岩槻散策マップ」。
地域によって「歴史と伝統を訪ねて」「城下町を歩く」など、さまざまなテーマがあるので、ひとつひとつ巡るのも楽しそう。「岩槻散策マップ」の他にも私が惹かれたのは「子どもの頃の記憶をたどる 岩槻探検・はっけん地図」。昭和20年代から40年代の岩槻のまちの様子が書き込んである地図です。
当時の様子を知らないので、懐かしいというわけではありませんが、この地図を持って抜け道を歩いてみたり、今と昔を比べたりして、岩槻のまちを探検してみたくなりました。
また、2階には、木目込人形制作・キャンドルマスコット作り・だるま絵付けなどを体験できるクラフトルームがあり、体験講座が開かれます。毎月、様々なイベントが開催されているそうですよ。費用もお手頃な体験講座。参加してみてはいかがでしょうか♪
「たのしい」「おいしい」「うれしい」をコンセプトにした「にぎわい交流館いわつき」。城下町として栄えた岩槻の歴史や文化に触れ、グルメやお土産もあり、岩槻の魅力をたくさん発見できる場所。「さいたま市岩槻人形博物館」と「にぎわい交流館いわつき」を岩槻散策の出発点にするのも良いですね♪
【この記事内のリンク先】
・さいたま市岩槻人形博物館
・にぎわい交流館いわつき
・Yoroken Caffé(ヨロ研カフェ)