さいたま市は浦和美園~岩槻地域のまちづくりと地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)の延伸について、
まず延伸線沿線のまちづくりを市民、行政、大学等が参画・連携・協働で成長・発展させることが
延伸線の需要(利用者)増加にも寄与するものと考えています。
また、鉄道の延伸計画については埼玉県、鉄道事業者等と連携し進めています。
浦和美園~岩槻地域のまちづくりを推進し、美園地区と岩槻駅周辺地区の二つの個性ある副都心を結ぶ地下鉄7号線
(埼玉高速鉄道線)の延伸実現を目指し、さいたま市の均衡ある発展により「東日本の中枢都市」づくりを進めます。
about Town
地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)の延伸については、平成28年4月の交通政策審議会第198号答申において、地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクトに位置付けられ、「埼玉県東部と都心部とのアクセス利便性の向上を期待」とする意義が示されました。
延伸の早期実現に向けて、令和6年1月に鉄道・運輸機構と埼玉高速鉄道に対して技術支援要請を行い、現在は、鉄道事業者と埼玉県、さいたま市が一体となって計画の深度化を行っています。
これまでの経緯については、以下よりさいたま市ホームページをご覧ください。
具体的には市民、行政、大学等が参画・連携・協働により浦和美園駅周辺地区、岩槻駅周辺各地区等の地区ごとに実践方策を展開し、新たな成長目標に向けて取り組みます。
また、延伸実現に向けては鉄道事業者等の関係者間で課題解決に向けて協議を行い、新たな未来を切り拓いてまいります。
about Town
地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)延伸に伴い、中間駅(※1)周辺のまちづくりを進める際のあらたなまちの在り方を示す「地下鉄7号線中間駅まちづくり方針」を策定しました。
このまちづくり方針は、各専門分野の有識者による「地下鉄7号線中間駅まちづくり方針有識者会議」、地下鉄7号線延伸地域での説明会及びアンケート調査を踏まえ策定したもので、今後、この方針に基づき、事業化に向けた検討を進めていきます。
(※1)中間駅とは
鉄道延伸区間となる、浦和美園駅から岩槻駅の概ね中間に位置する新駅を指しています。